今日は初めてのライブ(RUSH)に出演
朝からNSCに集合し、その後、順番に漫才劇場へ移動する。
リハーサルでは全出演者が客席に座り、順番にリハーサル
特に「コント」をする人は、小道具やフリップの配置もあるので、順番に呼ばれ、実際にどこに置くのかを確認する
自分もフリップを使うので、呼ばれて、リハーサルの順番待ちをする
特に事前に何の説明もなく、いよいよ自分のリハーサルの番が来た
自分はフリップ以外にも「椅子」と「机」を事前のコント台本でお願いしていた
名前を呼ばれたので、フリップを持って、舞台の中央に運ぶ
机はスタッフの人が持ってきてくれたのだけど・・・イスがないので、「イスももらえますか?」と机を持ってきてくれたスタッフにお願いしたところ・・・・・怒号が飛んできた
「お前がイスも持ってくるんや!!!!!」
慌てて声のする方を見れば・・・・客席のど真ん中でリハーサルをチェックしていたNSCの責任者が叫んでいる。
出演者全員に加え、スタッフの方も見ている中、ライトも当たっていて頭が真っ白・・・・パニックだ
どうしていいのか、アタフタしていると・・・・さらに怒号が飛んでくる
「お前、フリップとイスと一緒に持って出てこれないんか!!!」
フリップは両手で持っても運ぶときに落としてしまったりすることもあり、そうなると大惨事だ
実際、2日ほど前のネタ見せの時間にフリップを落とし、大慌て・・・・ネタをするどころではなくなったところだった
(・・・・・・・どうしよう・・・・)
さらに恫喝のような怒号が飛んでくる
「できないんか!!!!」
もはや選択の余地がない。「やれ!!」ということだ
「・・・わかりました」
フリップとイスを置く。机をどこにおくかで、スタッフの人が
「場メリしますか?」と尋ねてきた。
「あ・・・ではお願いします」
そういったやり取りの中、さらに怒号が飛んでくる。
「お前・・・次から捨て箱持ってこないと、舞台出さへんからな!!」
フリップの人は机を使う人が多い。使い終わったフリップを置くためた。もちろん、捨て箱を用意した方がいいのはわかっているんだけど、捨て箱をいろいろ探してみてはいるが、すごくかさばって、手ごろなものがまだ見つかっていない。
パニックの中、今度はフリップチェック。実際にネタをしながらフリップを見せていく。フリップに配信に相応しくないマークやロゴなどが入っていないかの確認だ。
頭真っ白のまま・・・・とりあえず、自分のリハーサルは終了
こんな感じで、いよいよ本番のライブがスタートした